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学パロおバカ物語(アラタカンガタリ)

第86章 いざ!修学旅行!(3日目)


またサメやマンタの迫力を堪能して今度は深海生物や色々な海の生き物を見た。
カンナギ「んがー!!!」
突然カンナギが叫んだ。
「びっくりした!!いったい何よ!?」
カンナギ「これ見てみろよ!!」
クグラ「あ?………えー!嘘だろ!?」
「これが…人魚のモデルなわけ!?」
ヨルナミ「あぁ、マナティーですね。まぁ我々の人魚に対するイメージとは違いますが…そこまで騒がなくても…。」
クグラ「だってさ!!あれじゃ人魚じゃなくて昼寝中の俺の母ちゃんみたいじゃねぇか!」
「ぷふっ!!…確かに似てるかも!あそこまで太ってるわけじゃないけど。」
カンナギ「…ギャハハハハ!!ヤベェ!今度クグラの母ちゃんに会ったら爆笑しそう!」
ヨルナミ「ちょっ…!クグラのお母様に失礼ですよ!!」
クグラ「いやいや、そっくりだって!…よし、エト兄さんに『沖縄で母ちゃんのそっくりさんに会った!』って写真撮ってラ◯ンで送るか!」
クグラはマナティーと一緒に写真を撮りエトにラ◯ンで送った。そしてしばらくして返信が来た。
クグラ「おっ!返信だ!…………げっ!?」
「どうしたのよ??」
クグラ「ヤベェ…エト兄さんに送ったつもりが……家族のグループラ◯ンに送っちまった…。」
カンナギ「うわっ!バカでぇ〜!!」
「あっ!本当だ。私にも来てる。」
涼子も最近、母と上の兄に勧められてクグラの家族のグループラインに入ったのである。
ちなみにその返信は母で内容は…『クグラ、帰ったら本当の母さんに会えるのを楽しみにしてなさい』であった。
クグラ「…どうしよう!スゲー怖い!!帰ったらぜってぇシーサーみたいな顔で出迎えられる!!」
ヨルナミ「素直に悪ふざけが過ぎたと謝りなさな。」
クグラ「いや!謝っても30分はシーサー顔で説教されるから!しつこさは家族一なんだから!」
「まぁ、いいじゃん?帰っても沖縄気分が堪能できるってことで!」
クグラ「全然良くねぇー!!」

3日目終了
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