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学パロおバカ物語(アラタカンガタリ)

第83章 いざ!修学旅行!(1日目)


そんなこんな話しながら首里城の中を見学していたのだがトイレに行っていた涼子が騒ぎ出す。
「みんなー!大変よ!!」
クグラ「なんだ?流してないウンコでもあったのか??」
ヨルナミ「クグラ!汚い事を言うのはおやめなさい!」
「そんな事じゃないのよー!!」
カンナギ「じゃぁ何だよ?まさか変質者でも出たか!?」
キクリ「えー!?涼子、何かされたの!?」
ヤタカ「ははは…涼子に何かするようなモノ好きな変質者はいないだろ?…いや、変質者が故にモノ好きで涼子に何かする可能性もあるか?」
「あんた本当ムカつくわね!てか、変質者とかそんなどうでもいい事じゃないんだって!!トイレをちょっと見てよ!!」
ヨルナミ「いや、私達は女性用には入れませんから。」
「……じゃぁ、キクリ?ちょっと来て!」
涼子はキクリの手を引きトイレへ連れて行きある物を見て戻ってきた。
ヤタカ「キクリ?何があったんだい??」
キクリ「……あのね、水道の蛇口が…シーサーになってたの。」
ヨルナミ「…それだけですか?」
キクリ「えぇ。それだけだったわ。」
ヤタカ「なんだ……そんな下らない事で騒いでたのか。」
「下らないとは何よ!!あ〜…ここは沖縄なんだ〜って感動するじゃないの!!」
ヨルナミ「いやいや、トイレで感動しないでくださいよ。」
クグラ「……カンナギ!男便所の蛇口も見て来ようぜ!」
カンナギ「おう!!」
涼子の仲間の二人は面白がってわざわざ男子トイレまで行ってシーサー蛇口を見てきた。
カンナギ「マジで沖縄の便所だって感じだよな!」
クグラ「これで便器もシーサーだったら最強だな!」
ヤタカ「んなトイレだったら用足せないだろ!」
ちなみに三バカはそれぞれシーサー蛇口と一緒に自撮りしたのである。
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