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学パロおバカ物語(アラタカンガタリ)

第11章 身体計測


「明日は魔の身体計測の日!しかも何故この時期にと言いたい!!」
クグラ「は?何が魔なんだよ?時期がおかしいのは分かるけどよ。」
「魔でしょ!内科検診で聴診器で胸をさわさわされるのよ!体重を人目に晒すのよ!いやー!!」
クグラ「何ー!!スケベ医者め!羨ましい事しやがって!」
ヨルナミ「何をバカ言ってるのですか。ただ、心音を聞いてるだけですよ。」
「いや!絶対聞くフリして胸を触ってるのよ!」
カンナギ「自意識過剰なんだよ。つーか、女の医者かもしれねぇじゃねぇか。」
「まぁ女医が来ればそっちはいいんだけどね…後の問題は体重よ!!」
キクリ「涼子は別に太ってはいないと思うわよ?」
ヤタカ「でも、君は普段暴飲暴食が酷いもんね。隠れ肥満ってやつかもね。現実を見てちょっとは反省したらどうだい?」
「うるさいなぁ!よし!今日一日何も食べないから!」
キクリ「それはいくらなんでも体に悪いわよ?」
「大丈夫!今朝、ペ◯ングの超大盛り食べてきたから死ぬ事はないわ!」
ヨルナミ「朝からそんなものを…カロリーの取り過ぎですよ。」
ヤタカ「断食じゃなくて運動したらどうだい?最近食べて遊んで寝てるだけで運動なんてしてないだろ?」
「食べて遊んで寝てるだけって!まるで私が怠け者みたいじゃん!」
クグラ「でも実際運動あんましてないよな?学校もすぐ近くだから歩く量も少ないし。」
「ゔっ……。」
キクリ「この前見てた雑誌にダイエットのこと載ってたからよく見てみたらどうかしら?自分に合った方法が見つかるかもしれないわよ?」
「……そうね。試しに見てみるわ。」
涼子はおとなしく雑誌を見ることにした。そして数分後…
教師「お〜い、三神涼子??もぅ授業始まるんだが……。」
「うるさいわね!私は今真剣なの!邪魔しないでよ!」
教師「はっ…はい!!」
涼子の剣幕に教師はビビり放っておくことにした。
ヨルナミ「まったく…教師がなんで生徒にあんなビクビクしてるんですかね。」(コソコソ)
クグラ「あぁ、前に涼子がな…あの先生の弱み握ったらしくてな…。それからあんな調子なんだよ。」(コソコソ)
ヨルナミ「はぁ…先生も残念ですが涼子さんもしょーもないですね…。」
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