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学パロおバカ物語(アラタカンガタリ)

第78章 バイト


涼子は自分の進路をどうするか決める為にバイトを始めることにした。自分には何ならできるのか、どんな仕事が向いているのか見極める為である。今回は結構真面目なのだ。
「いらっしゃいませ。」
とりあえず近所のスーパーのレジをやってみる事にした。
この近所のスーパーはお客がそんなに多くないのでバイト初心者には結構やりやすいのである。
クグラ「お〜い!涼子!」
「あ、クグラ達じゃない!」
いつもの三人がお客としてやって来た。
カンナギ「お前本当にバイト始めたんだな。」
「だって進路決まんないんだもん。てか、わざわざ見物しに来たわけ?」
ヨルナミ「いえ、三人でクグラの家で宿題やるので飲み物や食べ物を買いに来たんですよ。」
「よし!クグラ、帰ったらあんたの宿題写させなさいね?」
クグラ「その代わりチューさせろよ?」
「……………やっぱ自力でやる事にするわ。」
クグラ「えー!?」
涼子はクグラのダイ◯ンキスが少しトラウマなのだ。
「てか、あんま喋ってると注意されるからあんたら早く行きなさいよ!」
カンナギ「あぁ、悪りぃ悪りぃ。」
ヨルナミ「では、涼子さん。頑張ってくださいね。」
クグラ「夕飯までには帰れよ〜!」
そしてまた業務に戻る。
キクリ「涼子〜!来ちゃった〜!」
「あっ!キクリと家来君!」
ヤタカ「こら!家来とは何だ!恋人だ!!」
「てか、わざわざ見物に来たの?それともコン◯ームやローションでも買いに来た?」
キクリ「そんなわけないでしょ!私がちょっとお使い頼まれてたから寄っただけよ!」
ヤタカ「そうだよ!僕はこの後バイトあるから……」
「それじゃぁセッ◯スしてる暇はないわよね〜。」
ヤタカ「そうそう…じゃなーい!!この後バイトあるからキクリを送って行くって言おうとしただけなのに!」
「そんな興奮しないでよ〜。さぁ、あんま喋ってると注意されるからさっさと行きなさいな。」
キクリ「あぁ、ごめん。また学校でね!」
ヤタカ「また明日。」
二人を見送りまた業務に戻る。
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