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学パロおバカ物語(アラタカンガタリ)

第77章 クグラとデート


休日の朝10時過ぎ、突然窓からクグラが涼子の部屋に入ってきた。
クグラ「おい!涼子!起きろよ!」
「………zzzZZ」
クグラ「起きろー!!」
「………zzzZZ」
クグラ「……仕方ない。俺の必殺!ダイ◯ンキスで起こすと……」
「はい!起きましたー!!」
クグラ「おっ!やっと起きたか!」
ダイ◯ンキスとは二人の初キスでクグラがやった有名メーカーのサイクロン掃除機並みの凄まじい吸引力で吸うキスの事である。
「あんなのまたやられたらタラピーになっちゃって明日学校で笑われる!」
クグラ「いつも笑われるような事してるくせにそこは気にするんだな。」
「で?何の用よ??私忙しいんだけど?」
クグラ「いやいや、どう見ても暇だろ?」
「忙しかったのよ!今夢の中でテニ◯リの不二とデートしてたのに邪魔しやがって!!」
クグラ「……お前!夢の中で浮気してたのか!?」
「夢の中では何したっていいだろうが!」
クグラ「……じゃぁ俺が夢や妄想でラブラ◯ブの桜◯梨子ちゃんとイチャイチャしててもいいのか!?」
「はっ!あんたが梨子ちゃんに相手されるわけないじゃないの!」
クグラ「お前だって不二に相手されねぇだろうが!!」
「なにー!?さっき夢の中でAとB済ませたとこなのよ!?」
クグラ「うわっ!お前キモっ!!だから変な顔で寝てたのか。」
「ムカつくわね!!自分だってこの前学校でニヤニヤしながらスケべな夢見てたくせに!」
クグラ「スケべな夢とか見てねぇし!!」
「どうだかね〜。てか、本当に何の用よ!?わざわざ喧嘩売りに来たわけ!?」
クグラ「…あっ!そうそう!デートの誘いに来たんだよ!」
「デート??なんで??」
クグラ「なんでって…デートしたいからだよ!」
「この雰囲気でデートしようかってなると思うの?」
クグラ「まぁまぁ細かい事は気にすんな!」
「…デートって言ってもどうせカラオケと飯食いくらいでしょ?」
クグラ「いやいや、違うぞ!今回は金なしカップルの定番の公園デートだ!」
「あぁ…110万貯めなきゃいけないからお金使えないのよね…。」
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