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学パロおバカ物語(アラタカンガタリ)

第75章 頭だけ幼児化


「いだっ!!」
クグラ「いてててて…おい!気を付けろよな!」
「何よ…てか、なんでこんなとこに居るわけ??」
クグラ「は!?」
「何よ??」
クグラ「お前が木に登ったんだろ??」
「なんで??覚えてないんだけど??」
クグラ「お前…何歳だ??」
「は??この前誕生日来て16歳になったでしょ?」
クグラ「……元に戻ったー!!」
キクリ「涼子ー!!大丈夫??」
「あっ!キクリ!とその他三人!」
ヤタカ「なんだね!その言い方は!?」
カンナギ「つーか、お前…記憶戻ったのか?」
「だから何の話よ?」
ヨルナミ「涼子さん、昨日頭を打ってさっきまで記憶も無く中身だけ幼児して……」
「え??」
涼子は何があったかを聞いた。
「………嘘ー!?」
クグラ「嘘じゃねぇよ。俺の事クグラお兄ちゃんって呼んでたんだぜ?」
キクリ「クグラ以外もみんなお兄ちゃんって呼んでたし…私の事もキクリお姉ちゃんって…。」
カンナギ「あと自分の事、涼子ちゃんって言ってたしな。」
カンナギはこっそりスマホで撮ってた涼子の幼児化動画を見せた。
「…………ギャー!!」
あまりの恥ずかしさに涼子は叫びながら逃げていった。
ヤタカ「流石の涼子も恥ずかしかったみたいだね。」
ヨルナミ「というより…涼子さんにも恥じらいがあったのですね…意外です。」
こうして涼子は無事元に戻ったのだが、しばらくの間は幼児化した時の話をネタに揶揄われたのである。
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