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学パロおバカ物語(アラタカンガタリ)

第75章 頭だけ幼児化


キクリ「涼子ったら…どこにいるのかしら?」
カンナギ「あいつ…かくれんぼしてるつもりだったり??」
ヤタカ「あぁ…ありえるね!子供だし。」
ヨルナミ「……まさか校内から出たという事はないでしょうか?」
クグラ「………兎に角!急いで探す………ん?」
カンナギ「どうしたんだよ?」
クグラ「あーーー!!涼子が!!あの木の上に!!」
なぜか涼子は校庭のちょっと高い木に乗っていた。
キクリ「涼子!何やってんのよ!?」
「あー!キクリお姉ちゃんに見つかった〜!」
ヤタカ「本当にかくれんぼのつもりだったみたいだね。」
ヨルナミ「涼子さん、危ないですよ!」
「大丈夫だよ〜!!」
カンナギ「大丈夫じゃねぇ!さっさと降りるんだ!」
キクリ「自分で降りさせるのも危なくない!?」
クグラ「……俺が行く!」
ヨルナミ「行くって…それも危ないのでは??」
クグラ「でもこのままじゃいつ落ちるか分かんねぇし…。」
「クグラお兄ちゃ〜ん!!……わっ!!」
涼子はクグラを呼びながら調子に乗って手を振ると木から滑り落ちた。
クグラ「わーーー!!涼子ー!!」
「ひゃーっ!!」
そして運良くそのまま地べたに尻餅をついた。
クグラ「涼子!大丈夫か!?」
「………うっ…涼子ちゃん怖かったよー!!」
泣きながらクグラに思い切り抱きついたのだが…
クグラ「…あだっ!!」
勢い余ってクグラのおでこに頭をぶつけてしまった。
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