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学パロおバカ物語(アラタカンガタリ)

第73章 くしゃみ


今は花粉の季節。アレルギーや流行病など一切かからなそうな涼子なのだが…
「へくしゅん!!ちくしょー!!」
実は花粉症なのである。
クグラ「おいおい。お前何だよ?それ??」
「は?あんたバカなの??くしゃみに決まってるでしょ?」
クグラ「いや、くしゃみは知ってるし!その後の『ちくしょー!!』って何だよ??」
「今更〜?昔から言ってるし!」
クグラ「おっさんみたいだからやめろよ?お前一応女だろ?」
「一応じゃなくて本当に女だし?」
ヨルナミ「とにかく、もぅ少し静かにくしゃみしたらどうですか?憧れのオヒカ先生が聞いてましたよ?」
ただ今、オヒカ先生の歴史の授業の真っ最中なのである。
オヒカ「クスッ。涼子は面白いくしゃみをするんだな?」
「……んぎゃー!!もぅお嫁に行けない!!」
オヒカに笑われショックを受ける涼子なのであった。
そして休み時間。
「私決めた!音のないくしゃみをすることにするわ!」
カンナギ「いや、普通に『ちくしょー!!』を言わなきゃいいだけだろ?」
「いやいや、もぅ昔からの癖だから今更治んないって。」
クグラ「音のないくしゃみなんて出来るのか??」
「やってみせる!」
そして涼子はくしゃみの特訓を始める。
クンヒラ「お〜い、三神涼子。お前はいったい何をしてるんだ?」
「煩いわねぇ!今、音のないくしゃみの特訓中よなのよ!邪魔しないでちょーだい!
涼子はティッシュを鼻に突っ込みながら大威張りしている。
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