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学パロおバカ物語(アラタカンガタリ)

第66章 エイプリルフール


「………ぷふっ!アハハハハハハ!!」
クグラ「…え?涼子??」
「あんたらが頭下げるの見てちょっとはスッキリしたわ。110万に値上げするのもウケたし!なんで200万じゃないの?」
クグラ「だって更に100万プラスは流石に無理だし……。」
「身の程を知ってるわけね。」
クグラ「…で、許してもらえますか?」
「まぁ、今回は許してあげるわ。この手の嘘をまたやったら次はないからね?」
クグラ「もぅしません!!……よかった。許してもらえなかったら俺どうしようかと…。」
「私は心が広いんだから!…というわけで!クグラ?今日から私の言う事何でも聞きなさいね?」
クグラ「え?」
「さっき嘘付かないし何でも言う事聞くって言ったわよね?あと貯金も110万貯めるんだからね?」
クグラ「そんなー!!」
何でも言う事を聞く事になってしまい買い物や学校帰りの荷物持ちは勿論、マッサージさせられたり好きなおかずを取られたりと結構好き放題やられるのであった。でもクグラにとっては一生口聞いてもらえないよりはマシなのである。
クグラ「(にしても…俺に彼女が出来たって嘘信じて泣くとは…涼子って俺の事だいぶ好きじゃね!?…ヤベッ!ニヤニヤが止まらん。)」
「ちょっと!変な顔してないでちゃんと肩揉みなさいよね!」
クグラ「あっ、はい。」
それから軽く1ヶ月は涼子の奴隷をやったのである。
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