第65章 巨大コン◯ームの謎
「…ねぇ、いい加減やめたら?てか、兄ちゃんはその五千円何に使うつもりなの??そんなに緊急??」
クグラ「どうせ欲しいエロ本かAVでもあったけど小遣い足りなくてヘソクリのこと思い出して取りに来たんだろ?」
兄「………クグラお前…たまに賢いな?」
クグラ「長年兄弟やってりゃ分かるっての!」
「兄弟揃ってスケベなのね。…兄ちゃん、今回は五千円は諦めて私んちにあるAVで我慢すれば?」
兄「……お前の家ってAVだらけなのか?」
「そうだけど?親父が多趣味なスケベでコレクションしてたやつがいっぱい置きっぱになってる。」
兄「…お前がなんでそんな性格なのか分かった気がするよ。(涼子が下品なのはやっぱり親父さんのせいなんだな…。)」
そして三人で涼子の家に行き、兄は見たいAVを選ぶ。
「兄ちゃん!これはどう??」
涼子が勧めたのは『男顔少女とラブラブ』というやつだった。
兄「いや、俺そういうの好みじゃないんだが?」
「えっ!?違ったの!?(ガッ◯を美少女と思うくらいだからそっち系かと思ったんだけど…。)」
兄「どういう意味だ?」
「いえ、別に?」
クグラ「兄貴!こっちは??」
クグラが勧めてきたのは『ガッ◯石◯似男優が美女とヤリまくり!』というやつだった。
兄「お前らな…ガッ◯から離れろって!!つーか、涼子の親父さんなんでこんなAV持ってんだ!?」
「単純にAVを集めるのが趣味だからでしょ。下手すりゃ未だに見てないのもあるんじゃない?私ら選んだのなんて未開封だし。」
兄「あぁ、そうかい。…とりあえず自分で決めるからお前らは黙っててくれ!」
そして兄が真剣に選んだのは『萌え系女子中学生とイケナイお遊び』というやつだった。
クグラ「兄貴…もしかしてロリコン??」
「きゃー!!もしかしてそういう願望あるの!?いや〜ん!変態!ヤラシイ!」
兄「お前らなぁ…特に涼子!お前には変態と言われたくない!!」
こうしてコン◯ームの謎も解け、クグラにヘソクリはネコババされたままだったが兄の観たいAVも見つかり何気に三人とも充実した?1日を過ごしたのである。