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学パロおバカ物語(アラタカンガタリ)

第64章 初キス


100万円貯金が貯まったら結婚するという約束をした涼子とクグラだが…一応恋人同士?みたいなものになったのでクグラは涼子にキスを迫ってみた。
クグラ「涼子!」
「ん?何よ??」
クグラ「……先ずはちょっと普通の格好して座ってくれ。」
今、涼子は中学の頃のダサい緑色のジャージを着てコタツでゴロゴロしていた。
「えー!寒いのにー!!」
クグラ「いいから!早くまともな服に着替えて座れ!」
「なんで命令系!?私あんたの家来じゃないんだけど?てか、あんたが私の家来よね!?お願いしますでしょ!?」
クグラ「俺はお前の家来じゃねぇ!……けど、とりあえず早く着替えて座ってください。お願いします。」
なんやかんやでクグラは涼子に逆らえないのである。赤ん坊の時から涼子が威張りクグラがそれに着いて行く形が出来上がっているのだ。
「しゃーないわねぇ。」
涼子は渋々着替えることにした。ちなみに堂々とクグラの前で着替えるのである。ブラとパンツが見られなきゃ別に構わないという感覚なのだ。
「はい、着替えたよ!で?何よ??」
クグラ「涼子!チューしよう!!」
「ぶふーっ!!」
涼子は飲んでいたお茶を吹き出した。なぜかこの物語では飲んでる最中にビックリ発言をする事が多いのである。
クグラ「うわっ!汚ねぇ!!」
「だって…あんたがいきなり妙な事を…てか、は!?なんでよ!?なんでいきなりキス!?」
クグラ「は?いきなりセッ◯スしようって言うより普通の事だろうが!!」
「セッ◯スなんて言ったらぶん殴るわよ!A→B→Cの順番でやらないなんて邪道よ!!」
クグラ「そっちかよ!つーか、それならチューするのはいいよな!?」
「えっ……………あっ、私これから用事がありますので……じゃっ!!」
涼子は逃走しようとする。
クグラ「おいコラ!逃げんなよ!」
「だって……。」
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