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学パロおバカ物語(アラタカンガタリ)

第63章 二人の誕生日


そして次はカンナギとヨルナミがプレゼントを持ってやって来た。
カンナギ「よぉ!おめでとう!」
ヨルナミ「お二人とも誕生日おめでとうございます。」
カンナギ「俺らからのプレゼントはゲームソフトな!」
「ありがとう!」
クグラ「サンキュー………ん?」
「これ、何のソフト??」
ヨルナミ「頭が良くなるゲームソフトです!少しはこれで賢くなってください。」
クグラ「おい!カンナギ!!なんでこんなの選んだんだよ!?」
カンナギ「いや、選んだのヨルナミだから俺も知らなかった。俺が金多めに出してヨルナミが予算内で買いに行くって感じだったし。」
「ヨルナミに選ばせないでよー!!」

そして夜、クグラの家族と涼子で誕生パーティー的な事をします。
「あっ!うちの親父とオカンからクグラにも誕生日プレゼント送られてきたよ〜!」
クグラ「マジ!?やったぁ!」
中身を開けてみると『女を口説く究極の本』という本が一冊入っていた。
クグラ「………。」
「うわ〜…これ絶対親父がチョイスしたプレゼントだな。」
母「確かに涼子ちゃんのお父さんが選びそうな本よね。」
エト「純粋なクグラに何つーもんプレゼントするんだ!あのオヤジは!」
父「よかったじゃないかクグラ!それ読んだら彼女できるかもしれねぇぞ?」
クグラ父は大好きな酒を飲みながらケラケラ笑って言う。
クグラ「俺もぅ彼女にする相手決めてるから要らねぇ!」
そう言うとみんな目を見開いてクグラを見つめる。
エト「……は!?誰だ!?お兄ちゃんそんな話聞いてないぞ!?」
「私も知らない!そんな相手いつ出来たの!?」
クグラ「……………。」
父「なんだ〜?ここまで言ったらだんまりしてねぇで言っちまえよ?」
クグラ「俺…涼子を恋人にする!つーか、卒業したら結婚する!!だから他の女口説くつもりねぇ!」
母「クグラ…あんた………。」
「……なんかのギャグのつもり??」
クグラ「ギャグじゃねぇし!!本気だし!!」
クグラはポケットから小さな箱を取り出した。ちなみにエトは突然のクグラのプロポーズに驚き硬直している。
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