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学パロおバカ物語(アラタカンガタリ)

第59章 目指せ!オヒカ先生!


昼休み、屋上でクグラとヨルナミとカンナギは弁当を食べていた。ちなみに涼子は自販機のコンポタを買いに行ってるので今はいない。
クグラ「前にキクリがさ〜、恋の季節とか言ってたよな。」
カンナギ「あぁ、お前が猫の交尾写真見てはしゃいでた時に言ってたな。」
クグラ「その話はするな!!」
ヨルナミ「で?恋の季節がどうしたのです??」
クグラ「いや、恋の季節だからさ〜…俺、涼子に思い切って告ってみることにした!」
カンナギ「……それは何かのギャグのつもりか??」
ヨルナミ「別に面白いとは思えませんが…。」
クグラ「ギャグじゃねぇし!本気だし!!」
ヨルナミ「…で?いつ告白するんですか?」
クグラ「もぅすぐ俺らの誕生日じゃん?そん時にしようかなぁと!」
3月30日は涼子とクグラの誕生日である。隣に住んでいて同じ日に同じ病院で生まれたというなかなか濃い縁があるのだ。
クグラ「でな、ついでにプロポーズしちゃおうかなぁなんて!」
ヨルナミ&カンナギ「ぶふー!!」
二人は飲んでいたお茶を吹き出した。
クグラ「んだよ!毎度毎度汚ねぇな!」
この物語ではみんなよく飲んでるものを噴き出すのです。
ヨルナミ「クグラが妙なこと言うからですよ!!」
カンナギ「なんで突然プロポーズ!?」
クグラ「ん?だってエト兄さんが女と付き合うなら結婚する気で付き合えって言ってたし。それに涼子とはずっと一緒だから今更離れるとか考えられないし!」
ヨルナミ「でも結婚っていってもまだ先でしょう?今度の誕生日が来てやっと16になるのですから。」
クグラ「だから高校卒業したらすぐに結婚してくれって予約しとくんだ!で、卒業式の次の日に入籍!」
カンナギ「うわっ…お前そこまで突っ走ってんのかよ。まだ告ってもないのに。」
ちなみにクグラの誕生日は先程も言ったように3月30日なので卒業式の次の日ではまだ17歳の為入籍は不可能なのだが本人は気付いていない。ヨルナミは知っているのだがとりあえず黙ってることにした。
クグラ「突っ走ってるかもしれねぇけどさ〜…。涼子が他の男と付き合ったり結婚したら嫌なんだ!」
そんなこんな話してると涼子が戻って来た。
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