第51章 卑猥な声
カンナギ「…んだよ!紛らわしいことしやがって!」
「は?何キレてんのよ??」
クグラ「……まさかお前ら!俺らがセッ◯スしてたと思ったのか!?」
「あぁ…クグラが『あっはん!うっふん!』言ってたからね〜!」
クグラ「いや、少なくとも『うっふん』は言ってないし!つーか、涼子、何気にマッサージ上手いんだよなぁ!」
「クグラもね〜!あんたらにもやってあげようか??」
そしてカンナギとヨルナミもマッサージしてもらうことになった。
ヨルナミ「あっ…クグラ…それ…いい…。」
クグラ「お前…だいぶ硬くなってるな…。」
ヨルナミ「あっ…そんな…刺激したら…んっ!!」
クグラ「どうだ?スゲー気持ち良いだろ??」
ヨルナミ「んっ…気持ち良い…。」
「カンナギも此処が凄いカチカチだねぇ…。ちゃんとほぐさないとね。」
カンナギ「あぁっ!それ…ヤベェよ…。」
「じゃぁ…ここは??」
カンナギ「んっ!!…すげぇ…いい。お前…なかなか上手いな。…あぁっ!」
すると突然ヤタカとキクリが現れた。
ヤタカ「君達!!真っ昼間からいったい何をしてるんだ!?」
カンナギとヨルナミと同様、鍵が開いてるから勝手に入って良いと言われていたので入ったのだがリビングから妙な声が聞こえたので立ち聞きしてたのである。
キクリ「……みんな何やってるの??」
「見りゃ分かるでしょ?マッサージよ!」
ヤタカ「凄く卑猥な声が聞こえた気がするのだが…。」
クグラ「は?誰も『あっはん!うっふん!』言ってねぇよ?」
ヤタカ「そりゃぁ、本当に『あっはん!うっふん!』と言う奴なんてそうそう居ないだろう!『硬い』だの『気持ち良い』だの聞こえたんだが…。」
「言ってたわね?てか、『硬い』とか『気持ち良い』とか言うと卑猥に聞こえるわけ??」
カンナギ「うわっ!お前ヤラシイな?」
ヤタカ「普段下ネタばかりの君達にヤラシイとか言われたくない!!」
キクリ「いや…それだけじゃなくてね?なんかヨルナミの色っぽい声が聞こえた気がするんだけど…。」
ヨルナミ「え!?別に色っぽい声なんて…」
クグラ「あぁ!確かにヨルナミの声色っぽかったよな!」