
第51章 卑猥な声

「うんうん!クグラがマッサージしながら勃◯するんじゃないかって心配したし!」
クグラ「んな心配すんな!」
カンナギ「まぁ兎に角!4Pしてたわけでもクグラとヨルナミがホモってたわけでもねぇからさ!」
「びっくりさせちゃったお詫びにあんたらもマッサージしてあげる!」
キクリ「えぇっ!?別にいいわよ。」
ヤタカ「僕らは腰も肩も何ともないしね。」
クグラ「いやいや、自分ではそう思ってても実は肩凝ってたりするんだって!普段真面目に勉強してたりするだろ?」
「私らみたいに遊んで寝てばっかでも肩凝りするんだからあんたら結構ガチガチなんじゃない?」
カンナギ「童貞と処女でまだヤってないから腰は大丈夫だろうけどな!」
ヤタカ「黙りたまえ!下品な奴め!」
ヨルナミ「でも冗談抜きでこの二人マッサージ上手いですよ。」
キクリ「そぉ?ヨルナミがそう言うならちょっとお願いしようかな。」
「よし!じゃぁこっちに寝て!」
クグラ「ほら!ヤタカもこっち来いって!」
二人は試しにマッサージしてもらうことにした。
キクリ「あんっ!涼子…それ気持ち良い…んっ!」
「でしょ?てか、キクリも結構凝ってるね!」
クグラ「ヤタカもスゲー凝ってるなぁ。」
ヤタカ「あっ!…そこをそんなにしたら…あっ!」
カンナギ「この二人も結構卑猥な声出してるな。」
キクリ「そういうこと…言わないで…あんっ!もぅ…気持ち良過ぎて…ダ…メ。」
ヤタカ「んっ…(まずい!キクリの声聞いてたら…)」
突然ヤタカは鼻血を吹いた。
クグラ「うわっ!お前いきなり何だよ!?」
カンナギ「まさか…コイツ!キクリの声聞いて想像して勃◯に鼻血ブー!?」
ヨルナミ「うわっ…。」
「あんた!私の家、鼻血と精◯で汚さないでよね!」
ヤタカ「いや、射◯してないし!……キクリ!?」
キクリ「ヤタカの変態!スケベ!早漏!」
そう叫んでキクリは部屋を出て行ってしまった。
ヤタカ「えっ!?キクリ!僕は少なくとも射◯はしてないんだよー!」
ヤタカはティッシュで鼻を抑えながらキクリを追って行った。
「射◯はしてないってことは勃◯はしてたようね。」
クグラ「声だけで勃◯できるもんなんだな。」
カンナギ「ヤタカの奴結構溜まってるんじゃねぇの?」
ヨルナミ「私の周りは下品な奴ばかり…。」
それからしばらくの間、キクリとヤタカは気まずい雰囲気で過ごすことになったのである。
