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学パロおバカ物語(アラタカンガタリ)

第49章 早弁


ヒモロゲ「ん?カンナギ…お前から納豆の匂いがするような……」
カンナギ「あ!?お前自分の足の臭いを誤魔化そうと俺のせいにするつもりだな!?教師のくせに最低だな!」
ヒモロゲ「そんなわけないだろう!!それに教師に向かってお前とは…………クグラ?お前何をしてる??」
いつも涼子達と一緒になって悪さをするクグラなのだが全く喋らず体が前を向いてるので怪しまれた。
クグラ「……別に。」
ヒモロゲ「ん!?まさか沢◯エ◯カのモノマネのつもりか!?」
「いや、今更そんなのモノマネしたって分からない人は分からないから!古いし!」
ヒモロゲ「クグラ!こっちを向きなさい!」
クグラ「………。」
ヒモロゲ「いいからこっち向かんかー!!」
無視するクグラに早くもしびれを切らし強引に自分の方を向かせた。結構気の短いおっさんである。
ヒモロゲ「………貴様は何をやっている??」
クグラ「見ての通り早弁で〜す!」
ヒモロゲ「『早弁で〜す!』じゃない!!ふざけるな!私だって腹減ってるのに我慢して授業やってるんだぞ!?」
カンナギ「ん?授業中に早弁はダメとかじゃなくて先に食うなんてズルいと言いたいのか!?」
ヒモロゲ「……違う!授業中に早弁なんていけないと言いたいんだ!」
「でもさっき自分も腹減ってる言ってたよね?」
ヒモロゲ「……黙れ三バカ!」
クグラ「おいおい!言い返せなくなったからって『黙れ三バカ』で誤魔化すなよ!」
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