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学パロおバカ物語(アラタカンガタリ)

第44章 胸


〜回想〜
この前の休日に遊園地デートをしていた時だった。
キクリ「ヤタカ〜!こっちへ来て〜!」
ヤタカ「待ってくれよ〜キクリ〜!!」
僕達二人はメリーゴーランドに乗って楽しんでいた。乗りながらキクリに『こっちへ来て〜!』と可愛く言われたがメリーゴーランドなので僕がキクリに追いつくことは残念ながらなかった。そして5回連続で乗った後、次の乗り物のある所へ向かってる途中キクリが躓いて転びそうになったのをとっさに助けようとして腕を掴んだつもりが…
キクリ「きゃー!!」
ヤタカ「あっ…キクリ!ごめん!わざとじゃ…」
僕はキクリのスカートの裾を掴んでしまい人前でパンツ丸見え状態にしてしまった。
キクリ「ヤタカのバカ〜!!」
ヤタカ「キクリ〜!行かないでくれ〜!!」
〜回想終了〜
ヤタカ「↑ということがあったんだ。」
カンナギ「ギャハハハハ!!そりゃ嫌われるだろうな!」
ヤタカ「笑い事じゃない!」
クグラ「つーか、最初のメリーゴーランドの話いらなくねぇか?」
ヨルナミ「きっと自慢したいんでしょう。」
ヤタカ「いいだろう!キクリとの遊園地デート楽しかったんだから!……あぁ!でも、もしかしたらまだ怒ってるのかもしれない!!」
クグラ「よし!じゃぁ涼子の家行ってキクリに怒ってるのか直接聞こうぜ!」
ヤタカ「そうだな!行こう!!」
カンナギ「面白そうだから俺も着いて行くかな!」
ヨルナミ「まったく…。」
そして涼子の家の前まで行く。
カンナギ「つーか、チャイム鳴らしても追い返されるんじゃねぇの?」
クグラ「それは大丈夫だ!合鍵持ってるから!」
ヨルナミ「勝手に入っていいんですか??別に緊急でもないのに。」
ヤタカ「いや!充分緊急だ!」
クグラ「大丈夫だって!夏は裸族だから急に開けると怒るけど冬はオヤジ族で服は着てるから別に平気だろ。」
クグラと涼子の家族はかなり親しくしているのでお互い合鍵を持っているのである。
ちなみにクグラの言うオヤジ族とは股引履いて腹巻き巻いてゴロゴロした姿の事である。
そして鍵を開け涼子の部屋に向かう。
すると涼子とキクリの妙な声が聞こえたので四人でドアに耳を当ててみる。
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