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学パロおバカ物語(アラタカンガタリ)

第42章 小学生の頃のちょっと?恥ずかしい思い出


クグラの家に三バカwithヨルナミが集まり何気なく小学校の頃のアルバムを見ていた。
「うわ〜!超懐かしい!」
クグラ「あぁ、小1の時の運動会な。」
カンナギ「へぇ〜昔はクグラのが涼子より小さかったんだな。」
クグラ「小さい言うな!」
ヨルナミ「まぁまぁ、小学生までは男子より女子のが大きいなんてよくある話ですから。」
「でもクグラは特別小さかったよ?男子で身長一番前だったし!」
クグラ「早生まれなんだからしゃーねぇじゃん!」
ヨルナミ「私も早生まれなので前の方でした。でもクグラは今は私達の中で一番背が高いですよね。」
カンナギ「知り合ったの中学入ってからだけどその時はもぅ俺よりデカかったよな?俺小学校の頃からデカい方だったが。」
「小学校高学年から急に伸びてったのよ。クグラのお父さんも兄ちゃん達も身長高い方だから遺伝だろうね。」
カンナギ「そういや、あのブラコン兄貴の写真あんまないな。」
「あぁ、学校行事の時はエト兄ちゃんが写真撮る係やってたからねぇ〜!クグラ撮るのに必死で!運動会の時なんかだいぶ凄かったんだから!」
クグラ「あぁ…兄さんのおかげで『ブラコン兄貴の弟』ってしばらく揶揄われたな…。」
ヨルナミ「まさか走ってる時にコース内に入って追いかけて来ながら写真撮ったとかですか??」
クグラ「それは勿論やったな。」
「掛け声が凄かったよね!『クグラー!頑張れー!!いけー!!あっ!そこの子!クグラの妨害になるから離れろ!!クグラ!!もう少しだ!!……やったー!!1位以上に素晴らしい2位だー!!』ってやってたよね!しかも放送係からマイク取り上げてやってたし!」
カンナギ「うわぁ〜そりゃ恥ずいな。つーか、お前よくその台詞覚えてるな?」
「だってうちの親が撮った運動会の動画にエト兄ちゃんの声ばっちり入ってたんだもん。」
カンナギ「マジ?それ見てぇんだけど!」
ヨルナミ「私も見てみたいです。」
クグラ「え〜…俺恥ずかしい。」
「いいじゃん!あんたが転んで泣いてるところとか、私にエビフライ取られて泣いてるとことかあるけど昔の話なんだから!」
クグラ「え!?そんなとこも撮影したのかよ!?」
カンナギ「そりゃぁ楽しみだ!早く見せてくれよ!」
「取ってくるからちょっと待ってな〜!」
そして数分後、涼子はDVDを持って戻ってきた。
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