第41章 ひい婆さんズ参上!
「99も100もたいして変わらないじゃん。」
曽祖母「変わるし!90代と100代じゃ90代のが断然若い感じするだろうが!」
クグラ「いや、どっちもババアじゃん?…ぐあっ!!」
今度は一発殴られた。
曽祖母妹「ババア言うな!ガン黒鼻垂れガキめ!」
クグラ「痛ぇな!つーか、垂れてねぇし!!」
曽祖母「昔、よく涼子に泣かされて鼻垂らしてただろうに。」
曽祖母妹「お漏らししたこともあったっけか??」
クグラ「してねぇよ!!」
ヨルナミ「……とてもパワフルなひいお婆様方ですね…。」
ヤタカ「僕の祖母よりだいぶ年上なんだけどね…。」
キクリ「私のお婆ちゃんもうすぐ70だけど…ここまでの元気はないわ…。」
カンナギ「ヨルナミさ…お前、マザコンで年上好きだろ?もしかしてこういう婆さんでもいける??」
ヨルナミ「なっ!何を言ってるんですか!?」
曽祖母「何!?ヨルナミ様は熟女マニアかい!?」
ヨルナミ「えっ…いや…違……」
曽祖母妹「早く言ってくれればいいのに〜!これから私らとランデブーするかね〜!」
ヨルナミ「あっ…いや…その……涼子さん!?」
ヨルナミは涼子に助けを求めた。
「コラ!ひい婆さんズ!あんたらいくらなんでも熟しすぎだから!それにヨルナミはマザコンなのよ?あのお母さんじゃないと受け付けないんだから!」
ヨルナミ「ちょっと!変なこと言わないでくださいよ!」
曽祖母「なんだ〜マザコンかぁ。…じゃぁランデブーはやめといて記念に写真撮らせてもらうかね。」
曽祖母妹「ほら!ヤタカ君にカンちゃんも来て!」
カンナギ「なぜ俺はカンちゃん呼び……?」
曽祖母「ん?呼びやすいから!クグラはシャッター頼むよ?」
「クグラは一緒に撮らなくていいの??」
曽祖母妹「あぁ、いいのいいの!オムツしてる頃から知ってる鼻垂れ坊やは圏外だから。」
クグラ「一緒に撮りたいわけじゃないがなんかムカつく!!」
そう言いながらもひい婆さんズの写真を撮ってあげるクグラなのでした。
そして気が済んだひい婆さんズはまたいい男巡りの旅に出たのであった。