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学パロおバカ物語(アラタカンガタリ)

第39章 お見合い!?


?「こんばんは。」
突然後ろから声をかけられた。
「ん?………(げっ!?)」
ヨルナミ「ここでは寒くありませんか?」
「えっ…いや…大丈夫。(なぜにヨルナミがー!?)」
ヨルナミ「もしかしてご家族の誰かの付き添いですか?」
「あぁ…はい。(あれ?もしかしてヨルナミ…私に気付いてない?)」
今日の涼子は着物を着ている上にいつもと違ってちゃんと化粧をして髪も整えていて更に夜のテラスは薄暗いため、ヨルナミは話している相手が涼子だと気付いていないのです。
母「あっ、居た〜!ちょっと!いつまでそこに居るの?社長がいらしたわよ?」
社長「おぉ、ヨルナミ。丁度いいところに!」
ヨルナミ「お爺様。」
母「あら?……ん?もしかしてヨルナミ君?」
ヨルナミ「……涼子さんのお母様??」
社長「ん?ヨルナミは三神さんを知っているのか?」
ヨルナミ「えぇ。同級生のお母様で………ん?ということは…もしかしてこちらは……」
「私よ。気付かなかったみたいね。」
ヨルナミ「えっ!?涼子さん!?」
「そうよ。」
ヨルナミ「……嘘。本当に涼子さんなんですか??」
「だから本当だって。」
社長「なんだ?みんなで知り合いだったのか?」
ヨルナミ「お爺様…前に話した同級生の三神涼子さんです。」
社長「あぁ!もしかして男相手に堂々とセクハラしてくるユニークな娘さんかい?」
ヨルナミ「ユニークというか下品というか…」
「下品で悪かったわね!へぇ〜…このオッちゃんがヨルナミのじいちゃんなんだ?」
母「コラ!オッちゃんじゃないでしょ!社長、申し訳ありません。」
社長「ハハハ!気にするな。涼子ちゃん、ヨルナミと仲良くしてやってくれよ?ヨルナミは涼子ちゃんと知り合ってから明るくなったんだよ?」
「えっ!?ヨルナミって暗かったの!?」
ヨルナミ「別にそんなことありませんよ。」
社長「いやいやお前、涼子ちゃんの話をする時なんかよく笑ってるぞ?あと、クグラ君だったかな?彼の話もよくするよな。」
「あぁ、クグラはヨルナミの彼氏だもんね。」
母「え!?そんな関係だったの!?」
「そうなのよ。よく二人でベタベタしてるのよ!」
ヨルナミ「んなことしてませんから!クグラはただの友達です!」
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