第35章 子守り再び
クグラ「あっ、母ちゃん?」
母『クグラか。なんだい?パート中だから手短にね!』
クグラ「なぁ、ちょっと聞きてぇんだけどさ…ガッ◯って名前何て言うんだっけ?」
母『は?ガッ◯石◯??知らないよ!そんなことでわざわざ電話してくるんじゃないよ。』
クグラ「いや、本物のガッ◯じゃなくて…赤ん坊のガッ◯だって!」
母『は?ガッ◯石◯って今赤ん坊の孫だの子供居たっけ?』
クグラ「だから!今預かってるガッ◯のことだよ!今、赤ん坊の面倒俺が見てるだろ!?」
母『あんたが預かってる赤ん坊?……まさか可憐ちゃんのこと言ってるんかい?』
クグラ「あぁ!そうそう!可憐だよ!可憐!似合わねぇ名前だよな!ギャハハ!!」
母『……お前は私の可愛い孫を侮辱する為に電話したのかー!?』
クグラ「いやっ…別にそういうわけじゃ…」
母『帰ったら覚えてなさい!』
母はかなりお怒りになって電話を切りました。
クグラ「ヤベェ…母ちゃんメッチャ怒ってる…。」
ヨルナミ「そんな聞き方じゃ怒るに決まってますよ。」
「男しか産めなかったクグラのお母さんにとって女として生まれてきたガッ◯は最高に可愛いんだろうからね〜。」
そしてその日の夜、クグラは母から可憐ちゃんがどんなに可愛いかを長々と聞かされたのである。