第35章 子守り再び
クグラ母「クグラ〜!母さんパート行くから後はよろしくね?」
クグラ「そんなー!!」
可憐「ゔ〜!!」
冬休みに入ってしばらく平和に過ごしていたのだがとうとう今日、クグラはガ⚪︎ツ石◯そっくりな姪の可憐ちゃんの面倒を見なくてはいけないのであった。
クグラ「涼子!頼む!手伝ってくれ!」
一人で面倒を見る気にはなれないのでさっさと涼子に助けを求めることにした
「……げっ!ガッ◯!!」
キクリ「あら、クグラ?その子って…」
クグラ「あぁ、なんだお前らも来てたのか…。」
いつものメンバーwithガッ◯が涼子の家に勢揃いしたのである。
ヤタカ「この子があのガッ◯か…。」
カンナギ「久々に見たけど相変わらずガ⚪︎ツだな!」
ヨルナミ「ちょっと!そんなみんなでガッ◯ガッ◯と!女の子に失礼ですよ?」
クグラ「呼び名なんて何でもいいんだよ!とりあえず俺一人でガッ◯の面倒見るの無理だからみんなも手伝ってくれ!」
「え〜…せっかくみんなでゲームやるところだったのに〜!」
クグラ「…ゲームやるなんて俺聞いてないぞ!なんで誘ってくれないんだよ!」
「誘おうと思ったらクグラのお母さんに『クグラは今日子守してもらうことになってるから遊べないのよ〜。』って言われたから、ガッ◯の面倒手伝わされるの避けるために知らん顔したの!」
クグラ「薄情な奴め…。とりあえず愚図ってるからなんとかしてくれよ。」
可憐「ゔ〜ゔ!!」
「なんとかって言われても…ヨルナミ〜どうすればいいの?」
ヨルナミ「はぁ…ミルクはいつあげたんですか?」
クグラ「さっき母ちゃんがパート行く前にやってたな。」
ヨルナミ「オムツは濡れてないみたいですし…ちょっと遊んであげたらどうです?」
クグラ「どうやって遊ぶんだ?」
カンナギ「赤ん坊と遊ぶと言ったら『いないいないばぁ』だろうが。」
クグラ「んじゃ、カンナギやって?」
カンナギ「…嫌だよ。お前が預かったんだからお前がやれよ。」
クグラ「いや、流石にそういうのやる柄じゃねぇし?…ヤタカ〜?」
ヤタカ「僕はもっとそんなことする柄じゃないだろ!」
「キクリとの子供の予行練習だと思ってやれば?」
クグラ「おっ!そりゃぁいい!ほら、いずれ子供ができたらやるんだから!な?」
ヤタカ「僕とキクリの子供…」
キクリ「もぅ!二人とも!私達高校生なんだからまだ子供とか早いわよ!」
