第34章 焼肉
そして食べ放題スタート。
「上カルビ美味っ!!」
ヨルナミ「食べ放題って初めて来ましたが…結構ちゃんとしたお肉なんですね。」
カンナギ「あ?お前焼肉食い放題初心者かよ!?」
ヨルナミ「えぇ。食べ放題自体初めてかもしれません。普段そんなに量食べないので。」
クグラ「マジかよ…。だからお前痩せてんだな?」
カンナギ「涼子より腹回り細かったもんな!」
「カンナギ!煩いよ!てか、あんたらちょっと野菜も食べれば?」
クグラ「えー!焼肉屋に来てまで野菜食いたくない!」
カンナギ「焼肉の時くらい好きに食わせろよな!」
ヨルナミ「クリスマスの時も同じようなこと言ってましたよね。」
上カルビや上ハラミばかり食べまくり1時間弱でクグラ、カンナギ、ヨルナミはお腹いっぱいになる。
クグラ「俺もぅ食えないかも…。」
カンナギ「俺も腹いっぱい。」
ヨルナミ「私も、もぅこれ以上食べられません。」
「何よ!男のくせにダラシないわね!せっかく4000円も出すのにそれしか食べないんじゃ元取れないわよ!あと40分以上時間あるんだから!」
涼子はまだまだ食うのである。
クグラ「お前よく食うよな…。」
ヨルナミ「だから私よりウエストが太いのでしょう。」
「ヨルナミがヒョロヒョロし過ぎなのよ!」
ヨルナミ「ヒョロヒョロとは失礼な!」
カンナギ「つーか、お前の食い方ヤバくねぇか?」
「は?何がよ??」
カンナギ「ソフトクリームと焼肉一緒に食うとかヤベェだろ!」
涼子はソフトクリームをご飯代わりにしながら焼肉を食べていたのである。
「この食べ方なかなか美味しいのよ?甘いの食べて塩っぱいの食べてって交互にできて最高!」
ヨルナミ「あまり理解できませんね。」