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学パロおバカ物語(アラタカンガタリ)

第33章 ラブホ


ヤタカ「いや、別に童貞でもそうでなくても構わないけどさ…。」
ヨルナミ「まぁ、とりあえずお金は貸してあげますからさっさと帰りますよ。」
キクリ「クグラ!カンナギ!起きて!」
クグラ「ん……うわっ!カンナギ!!なんでお前俺にくっ付いてるんだよ!?」
カンナギ「は!?お前が俺の脚に絡みついてるんだろうが!」
ヨルナミ「いいから!もぅ帰りますよ!!」
そしてヨルナミとヤタカからお金を借りて6人でホテルを出る。すると出てきた6人を通行人カップル達が見ながらコソコソと話し始めた。
男1「スゲー…乱交してきたんかよ…。」
女1「大胆よねぇ…。別々に出てくれば見られないのに…。」
男2「髪の長い清楚な女の子二人が乱交とか…」
女2「信じられないわねぇ…。」
男3「あの乱交グループ、ヤリたてホヤホヤじゃん!」
女3「アレって高校生くらいよね?あんな若いのに乱交とか…普段からやってるのかしらね?」
ちなみに髪の長い清楚な女の子二人とはヨルナミとキクリを指しているのである。涼子はあまり髪が長くない上に清楚ではないので。
ヨルナミ「………乱交と勘違いされてる。」
ヤタカ「僕達はお金貸してやっただけなのに!!」
キクリ「もぅ嫌!恥ずかしい!帰る!!」
3人とも恥ずかしくて逃げるように帰って行った。
「あ〜ぁ。そんなに恥ずかしがることないのに。」
カンナギ「だよな?別に名札付けてるわけじゃねぇんだから誰も俺らのことなんて分からないだろうに。」
「数分後には顔なんて忘れられてるわよね!」
クグラ「いや、普通は恥ずかしいと思うぞ?(もしかしてこの二人より俺って常識人!?)」
それから数日、ヨルナミとヤタカとキクリは恥ずかしさのあまり部屋に引きこもって過ごしたのである。
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