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学パロおバカ物語(アラタカンガタリ)

第33章 ラブホ


カンナギ「しゃーねぇ…。アカチにでも連絡してみるか。」
カンナギはアカチに電話をかけたが出ない。しかしその直後『今、エミスとディ◯ニーランドに居るので悪いが電話は後にしてくれ。』とラ◯ンが来た。
カンナギ「ダメだ…。」
「よし!グループラインであの三人に呼びかけるしかないわね!」
涼子はいつものメンバーのヨルナミ、ヤタカ、キクリにグループラインで助けを求めた。
その頃その三人は丁度ヨルナミは塾の帰りで、ヤタカとキクリはデートの帰りにばったり行き合ったところだった。
ヨルナミ「ヤタカにキクリさん、ごきげんよう。ラ◯ン見ました?また三バカがやらかしたみたいですね。」
ヤタカ「ちょうどさっき見たところだよ。……これ無視しちゃダメかな…?」
キクリ「助けを求めてるんだから放置は可哀想よ。ホテル行くのは抵抗あるけど…。」
ヨルナミ「はぁ…まったく、世話がやける三人ですね。」
三人は渋々ラブホに向かった。
そしてラブホの前で…
ヤタカ「…僕らが利用するわけじゃないけど…なんか気まずいね。」
ヨルナミ「男二人と女一人なんて普通ではないですしね。」
キクリ「兎に角…入りましょう!」
三人は涼子達の居る部屋に向かう。そしてノックすると電源を入れた状態のバ◯ブを片手に持った涼子が出てきた。
「あぁ!やっと来てくれたのね!とりあえず入って!」
三人を中へ招き入れた。
ヨルナミ「涼子さん…その片手に持っているものは?」
「ん?クグラが買ったバ◯ブだけど?なかなかの振動なのよ〜!足の裏と裏で挟むと超気持ちいいの!」
ヤタカ「なんか如何わしいな…ところでクグラとカンナギは??」
「ベッドで寝てるけど?」
キクリ「えっ………きゃっ!!」
ベッドの方を見てみるとクグラとカンナギはバスローブを着たまま寝相が悪いせいで絡み合うように寝ていたのである。
ヨルナミ「……この二人…勢い余ってそんな関係に?」
ヤタカ「初体験が男同士とは…まさかそのバ◯ブも使ったのか!?気持ち悪っ!!」
「いや、流石に男の◯に使用したバ◯ブを足の裏で挟むとかしないし!シャワーでふざけてたら服が濡れたんで服乾かしてる間バスローブ着てあんたら待ってる間に寝ちゃっただけよ。二人ともちゃんと童貞だから安心して!」
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