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学パロおバカ物語(アラタカンガタリ)

第33章 ラブホ


カンナギ「なに!?半額だと!?」
「そうよ!半額よ!!」
カンナギ「クグラのバカ!!半額なのにさっさと行こうとしねぇとか正気かよ!?」
クグラ「いや、半額とか関係なく恋人でもセフレでもないのにラブホ行くとかおかしいだろ。」
カンナギ「しかも期限今日じゃねぇか!?」
「あっ!!本当だ!!期限とか気にしてなかった!!カンナギ!今からラブホ行くわよ!!」
カンナギ「おう!!」
クグラ「えっ!?二人で行くのか!?」
「だってクグラは行かないんでしょ?二人で行くわよ!」
カンナギ「じゃぁな!乱闘はまた後でやらせてくれ!」
クグラ「えー!!待ってくれよー!!俺も行くー!!」
結局クグラも一緒に行くことになったのである。

そして割引券の使えるラブホの前にて…
「来ちゃったわね…。」
カンナギ「あぁ…。ラブホの前を通ったことは何度もあるが…。」
クグラ「中に入るのは初めてだもんな…。」
三人でラブホの前に立っていると通りすがりのカップル達がコソコソと話しているのが聞こえた。
男「なぁ…男二人に女一人って…3Pってやつだよな??」
女「え〜!白昼堂々スゴいわねぇ…。」
男「つーか、高校生くらいだよな?」
女「あんな若いのに…女の方ヤリマ◯??」
男「そのヤリマンとやる男らも結構なヤリチ◯じゃね?」
クグラ「…なぁ、やっぱり帰らねぇ?」
カンナギ「いや!ここで帰ったら負けだ!!」
「そうよ!どうせ私らがどこの誰かなんて分からないんだから!入るわよ!!」
涼子とカンナギは開き直って入っていく。クグラはその後をついて行く。
そして二時間3000円が半額になり1500円の部屋へ。
「これがラブホ…。なんか案外普通の部屋ね?」
クグラ「だな…。台所のないワンルーム的な?」
カンナギ「でもよ、テレビ点けると真っ先にAVが観れるってのは普通の部屋では有り得ないよな?」
テレビから如何わしい声や音が聞こえる。
「おお!!大画面大音量で堂々と観れるじゃん!」
クグラ「お前は自分ちで堂々と観てるだろうが。…つーか、風呂広っ!!」
カンナギ「おっ!スケベ椅子発見!!」
「えーっ!ラブホにもあるんだ!風俗にしかないと思ってた!」
クグラ「ホームセンターにも売ってるだろ?」
「マジ!?あっ、化粧品のサンプルあるからこれ貰っていこう!」
カンナギ「お前、化粧品なんて使うのか??」
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