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記憶ノ欠片

第7章 7


『ただいま~~~
先輩上がってください』


「あぁお邪魔します。」


そして先輩と一緒にリビングに入ると

「「おーおかえりむつき」」

おにいちゃんと原田先輩がいた。


『あ、原田先輩こんばんは!』


「おう、邪魔してるぞ!
なんだぁ、土方さんと帰ってきたのか!」


『あ、蓮にぃご飯食べた?』


「あぁ左之が作ってくれたからな!」



『原田先輩すみません!』


「いいって、いいって。」


『じゃあ、土方先輩ご飯作ってくるので少し待っていてください。』



「ありがとな。」


「なんでトシとむつきが仲良くなってんだよ。
しかもなんで一緒に帰ってきてんだよ!
まさか・・・2人は・・・つきあって」


「ねぇよ!一緒に帰ったのもたまたま!
行くところが同じだっただけだ!
俺が図書館に寄ってたら
そこで偶然会ったんだよ。」


「図書館?」


「むつきは図書館の隣のカフェでバイトしてるんだよ。
じゃあ、晩ご飯は?」


「それはお礼だ。」


「「お礼?」」


「あいつがナンパされてたのを助けたらお礼にご飯を作るって…。」


「なに!?むつきナンパされたのか!
あいてはどんな野郎だ?
俺が今から「今から行って何になんだよ!おとなしくしとけ!」はい。」


『先輩ご飯出来ましたよ?』


「あぁ、ありがとな」


その後、蓮がうるさくしている中俺はむつきとご飯を食べた。


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