第3章 3
そして放課後・・・
みんなで私の家に来ていた。
玄関を開けると
見慣れた靴の他に
何足か見慣れない靴があった。
『ただいま~』
そう言いつつ部屋の中に
入っていくと
蓮にぃの他に連にぃの友達
が何人かいた。
「おっ、おかえりむつき」
『ただいま蓮にぃ』
「「「じゃましてるぞ!」」」
『あ、いらっしゃいませ。
蓮にぃも友達連れてきちゃったの?』
「蓮にぃもってことはお前もか?」
『うん…4人…』
「むつきちゃ~ん
おじゃましま~す」
『あ、沖田先輩待ってください!』
「えっ、沖田…?」
蓮にぃそして蓮にぃの友達が
沖田という名前に反応した。
『うん、沖田総司先輩!』
そんなことを話している間に
沖田先輩はリビングまで
入ってきた。
そして沖田先輩は蓮にぃたちを
見て固まった。
その後から
「総司待てよ!」
「総司、待たんか
人様の家に勝手に入ってから」
と沖田先輩を止めながらも
平助と斉藤先輩も
入ってきて沖田先輩と
同じように蓮にぃたちを見て固まった。
しばらく沈黙が続いた・・・
そして沈黙の中、蓮にぃが
口を開いた。