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転生侯爵令嬢の溺愛物語

第31章 溺愛というなの欲


ディナーはしっかり食べました。体調はシェラザード様が癒してくれたので一先ず好調です。

そして入浴タイム。温かさに癒されていると、いつもの様に入ってきたシェラザード様。でも、今日は名を呼ばれて顔を向けました。

視界に自然と入ってきたシェラザード様の・・・。とても片手では隠せそうにありません。って、まだ入浴タイム。なのにその存在感は?

「身体はまだ洗ってないよな?」
「は、はい。」

今日は洗わせろと言われて、拒否しきれなくて・・・。手を差し出され、湯船から出れば隅から隅まで洗ってくれました。手つきが少々妖しい感じはしますがね。

いや、妖しいところでは無くなって来たような・・・。だって、私のお尻に何か当たってる。

「ん、こんなものか。では、次は中だな。」
「中?」
「あぁ、さっき私が入っていた中だ。しっかり洗ってやるからこの手すりに捕まってろ。」

言われた通りに捕まれば、滑るように中に挿入されました。

「えっ、あ、ここお風呂で・・・。」
「たまにはいいだろ?ちゃんと綺麗にしてやるから。では、動くぞ。」

浴室内に響く、肉同士がぶつかる音。腰を掴まれ、逃げられないように一番奥へと何度も打ち付けて来るシェラザード様。

それはシェラザード様の欲が吐き出されるまで続けられ、やがて、ずるりと中から抜かれれば足を伝い流れていく白濁した液体。指が中に入れられ掻き出された子種。

それも綺麗に洗い流され、再び湯船に浸かれば身体が弛緩していく。

こんなに広いのになぁと思いつつも、シェラザード様の膝の上で微睡み中だ。あちこちにさっきからキスされては、それさえも心地よくなっていく。

「アメリア、そろそろ出るぞ。」

抱き上げられたまま、浴室を出る。魔法で濡れた体を乾燥され、そのままベッドの上へと運ばれて行った。

「何か飲むか?」
「はい。」

口移しで喉を潤すのにも随分慣れた気がする。そのまま深い口付けになって、行為に移行していくのだけど・・・。

両足を掴まれ広げられれば、その間に体を入れ露わになった芯を舌先が触れ柔らかい刺激を与えられる。恥ずかしい恰好をさせられているのに、快楽を強請るようになっていた。

気が付けば、シェラザード様の頭を押さえその甘い甘い刺激にもっとと望んでしまう。



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