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東京卍會のお姫様

第9章 同棲気分??


side夢主

1週間て早いなあ…。
たかちゃんが来て7日目の夜。

2日前の夜、お祭りの後のたかちゃんはなんだかいつもと違ったけどお風呂から上がったあとも昨日も別に普通だった。一緒にご飯作って宿題やって、それぞれお風呂に入って、寝る前にはおやすみのちゅーをしてくれる。その後すぐに寝て…今は7日目の夜。お風呂から上がってこれから映画を見るところ。今日もプリンセスにしよっと。

「なー、今日最後だな」

『うん、あっという間の1週間だったね』

「すっげえ早かったな
なんか寂しいわ」

『またいつでも泊まりに来てよ!』

寂しいなんて嬉しいこと言ってくれる。私だって寂しいよ。この1週間当たり前のように一緒にいてくれて隣で寝てくれて感謝しかないよ。

「おう、またすぐ来るわ」

『うん、今度は圭介くんもよんで…んっ』

私の言葉を遮ってたかちゃんの唇が重なった。

「俺は東堂と2人がいい…
東堂は?2人やだ…?」

あ、またこの顔…男の子の顔だ。

『嫌なわけないよ…?』

「ん。よかった。」

そう言って私を抱きしめるたかちゃん。あったかい。

『たかちゃん…圭介くんとなんかあった?』

「いやなんもねえけど。」

『そ…っか。最近圭介くんの事になるとたかちゃんが急に男の子の顔になって…私の知らないたかちゃんみたい。』

うまく説明出来ないけど…。伝わるかなあ。

「何でか教えてやろうか?
お前の知らない俺の全部教えてやろうか?」

『たかちゃ…っん//』

私を抱きしめたまま唇を重ねたたかちゃん。

「東堂…かわいい。好きだよ。んっはあっ」

何度も何度も角度を変えて重なる唇。

『…!? たか…んんっ』

私の唇をたかちゃんの舌が割って入ってきて…こんな感触初めてで…頭がフワフワ何も考えられない…なにこれ…静かな部屋に水音が響いて恥ずかしい。

「んあっ クチュ 東堂っ。きもち…っ
東堂は…?んはあっ」

『んんっ変になっちゃ…っやだあ』

「きもちい…っ?」

恥ずかしくて体が熱くて何も考えられない。
溶けそう…おかしくなる…っ。

『んん…っ』

「東堂答えて…?」

『ん…きもち…きもちいです…んはっ』

答えた途端たかちゃんが刺激を強めてきて…もうだめ…っ。
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