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東京卍會のお姫様

第9章 同棲気分??


side夢主

圭介くんのうしろに乗せてもらってお祭りに着いてそうそうエマがチョコバナナをくれた。この前かき氷貰ったからお礼って。こうやって友達が私の好きなものを知ってくれていることがこんなに嬉しいなんて知らなかった。エマをもっと好きになった。

今度女子会をする約束もした。
可愛いお菓子と可愛いパジャマを用意しよう。女子会って響きだけで心が踊る。いつかしてみたいなって憧れてたの。エマは楽しいことをたくさん知ってる。一緒にいると新しいこと楽しいことたくさん教えてくれる。わたしにとってかけがえのない友達なんだ。エマと賢君がうまくいきますよーに。

次は何食べよーかなあー…

㌧㌧

後ろから肩を叩かれた。

「東堂。これ食べない?」

…!いちご飴っっっ!

『ソウちゃん!これくれるの?』

「東堂これ好きだよね?」

去年3つも食べてたからってくれた。またまたすごくあったかい気持ちになった。ソウちゃんも私の好きなもの知ってくれてたんだ。ほんとに幸せだな。

『うんっこれだいすきなの!
ソウちゃん知ってたんだあ 嬉しい!!』

「喜んでくれてよかったよ
じゃ、俺スマイリーんとこ戻るね」

『もーいっちゃうの?
そっか、またね! ありがとソウちゃんっ』

「あ…あのさ東堂…っ」

『なあにソウちゃん?』

「あー…いや。その。あーの。
浴衣すごい似合ってる…っ
じゃ、スマイリーんとこ戻るっ」

言い終えたかと思うとすぐに走っていってしまった。水色のもふもふが人混みの中へ消えていくのを見送った。

お礼はまた今度言おう!
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