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東京卍會のお姫様

第11章 ブルーデイジー


side夢主

『蘭ちゃんと竜ちゃんどうしてここにいるの?』

会いに来てくれたのかな…?
そうだったら嬉しいな…。

「いつも東堂ちゃんが俺らんとこ来てたからさ。たまには俺らからね。サプラーイズ!な、竜胆?」

「あ、うん会いに来ちゃった…。」

嬉しすぎる…!
嬉しくて思わず竜ちゃんに抱きついた。

『わああ嬉しい!ありがとうっ』

「!?…東堂…東堂…っ」

「はーい竜胆の心臓止まるから離れてねえ」

そういって蘭ちゃんが後ろから私を持ち上げて竜ちゃんから引き剥がす。

『竜ちゃん心臓わるいの!!?』

「おい東堂こっち来い」

今度は圭介くんに腕を引かれて圭介くんの腕の中にすっぽり収まってしまった。

「おい場地離れろや
東堂に触んな」

急に怖い声を出した竜ちゃんにビクッとする。

『ねえ…喧嘩だめ…っ』

「竜ちゃん怖いな東堂ー。
よしよし東卍の皆んとこ帰ろうなあ?」

「場地てめえ…ざけんなよ…
きめぇ呼び方しやがって」

『竜ちゃんっ』

「んー?どうした東堂」

「東堂に呼ばれたらそんな優しい顔すんだな?」

「うるせえ」

『お友達になったしさ、せっかく会いに来てくれたんだから今日は私が圭介くんと一緒に渋谷案内したいっ』

昔、竜ちゃんと蘭ちゃんが六本木を一緒に回ってくれてたように今日は私が渋谷を案内したい。

「「「…まじ…で言ってる?」」」

『うん、いこ!れっつごーー!』

だってせっかくお友達になったんだもん遊ばないなんてもったいない!
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