第5章 ☆これも悪くない。((千冬
「俺ケガしてるんで、つけてくださいよ。」
そう言って、千冬は口でゴムの封を開けて私に手渡してきた。
渡されたゴムを、手と口を使って千冬のソレに付けていく。
「よくできました。」
付け終わって千冬を見上げると、大人びた笑みを浮かべて私の頭を撫でてくれた。
…私、年上なんだけどな…。でも、すごくうれしい。
「千冬は寝てて…。」
ケガをしている千冬をベットに寝かせ、その上にまたがる。
千冬のを手に取り、自分の秘部にこすりつけて、ゆっくりと腰を落としていく。
「んぁ…はいって、くる…っんん」
「さん…ごめ…む、りっ」
ゆっくり腰を落としていったが、千冬はじれったく感じたようで、
上半身を起こして左手を私の腰に回し、一気に中に入ってきた。
「ひゃぁああんっ、」
「はっ、中…やば…っ、」
ケガをしていることも忘れたかのように下から突き上げてくる。
私も合わせるように腰を動かし、
求めるように千冬にキスをした。
「ん、んんぅ…んっ、ふ」
お互いの口から時折漏れる息が、雰囲気を盛り上げていく。
唇を話すと、銀色の糸が唇をつないでいた。
「やんっ、んんっ!…気持ち、いいの!イきそっ、ぁんっ」
「俺も。…ッさん、好き…っ」
「あぁっ、私…も!すきぃ…!ふっ、あぁぁあああっ」
だんだんと腰の動きが早くなり、奥を突かれて私が達すると、ゴムに千冬の欲が吐き出された。