第4章 ☆冬の余韻((場地
ばたん、と扉が閉まる音を確認して、私は圭介の方へ顔を向けた。
「けぃ…すけっ…ふぁ…ぁん!」
抑えられていた声を我慢せずに上げると、満足そうに笑う圭介。
圭介にぐいっと引っ張られてこたつにすっぽり埋まっていた下半身が出される。
そして圭介の手によって足をグイっと開かれ、私の秘部へと圭介の顔が近づいてきた。
「すげぇことになってんじゃねぇか。」
「うるっ、さい!…やぁあっ」
ふっと息を吹きかけ、圭介の舌が割れ目をなぞる。
舌が中に入ってきたり、突起をなめたりとさっきとは比べ物にならないくらいの刺激が与えられ、
喘ぐ声が収まらなかった。
「そこっ、ダメ…もう、イくっ…!んぁっ…え?」
もうすぐ、もうすぐイける、そんな時、圭介の顔が離れて
イけずじまいに…。
「…んだよ。」
「べつに…」
意地悪い笑みを見せながら私に問いかけてくるが、
恥ずかしくて顔を逸らしてしまう。
「ま、いいけどな。帰ってくる前にイかせてやるよ。」
「あぁ…んぁあっ」
「きっつ…、」
私が顔を逸らしている間に、圭介のソレが取り出され、私の中に入ってきた。
圭介のは結構大きくて私の中をいっぱいにした。
「圭介のっ…大きいの…っ」
「…っ!るせ…!」
「あっ、だめ、すぐイっちゃ…!ぁん…ああぁッ、やぁん!」
「はっ、ん…」
ぬるぬるになったソコをかき混ぜるように、圭介は腰を振る。
苦しそうな圭介の顔がとてもいやらしくて、頬をそっと撫でると、深い、深いキスを落としてくれた。