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社畜女 番外編 ≪ONE PIECE≫

第2章 一人ぼっちのEve(第9.5章1)



『キーケース?凄いオシャレ・・・えっ!シャネル?!

こんな高価なものを?

って言うか、キーケースって・・・?』

椿姫はなぜキーケースなのか考えながら、カタクリへメールを送る。


【 From 椿姫 】

カタクリ社長

お疲れ様です。
クリスマス料理ありがとうございました!
もう美味しくて、気がついたらペロリと完食してしまいました。
本当に美味しかったです!

それと、キーケースもありがとうございました。
わざわざ用意して頂きすいません。

椿姫


その数分後、カタクリから返信が入る。


【 From カタクリ 】

俺がしたくて、勝手にしたことだ。
喜んでくれたようで安心した。

キーケースは前に店舗査定の時に言っていただろう?
俺の判断だが、椿姫の好みに合うかが心配だ。
気に入らなければ別のものを用意しよう。


『ん?店舗査定の時?

・・・かすかに記憶にあるような・・・

あぁ〜!あれか、車で移動してた時か!良く覚えてたんだね〜。』


【 From 椿姫 】

カタクリ社長

これで十分ですよ!ありがとうございます!!
私は何も用意してないのに、すいません。
私に何か出来ることがあれば、言ってください!

椿姫


『これ以上の物貰ったら、というか、このプレゼントにケチを付けたら罰があたる!!

ん?』


【 From カタクリ 】

気にするな。
俺は大抵のものは自分でも買える。

そうだなどうしてもと言うなら、明日万国グループで開催されるクリスマスパーティーがある。
それに参加してくれるか?


『ん?なんかとんでもないことに招待されかけているけど・・・』


【 From 椿姫 】

カタクリ社長

万国グループのクリスマスパーティー?
そんなのがあるんですか?

でも私ドレスとか無いですよ?

椿姫


【 From カタクリ 】

ドレスとかはこちらで用意する。
気にするな。
それに、ペロス兄やこの間会ったダイフクやオーブン、クラッカーとかがまた会いたいと言っていたからな。

来てくれるか?


『ドレス貸してもらえるのか、でも汚したらあれだし、でもペロスペローさんやダイフクさんたちが会いたいって言ってくれてるんだー。』



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