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陽の沈む夜に。

第17章 The Clone Wars.10



あれからトグルータ人をキロスへ送り届けると、船はコルサントへと帰った。
アソーカに起こされ起き上がると、エキドナは飛んでいる記憶に疑問を浮かべた。

「マスター、ここについた瞬間眠っちゃったんですよ。」

「そうなの、ごめんね。」

「マスターが無事でほんっとによかったです。聖堂につきましたが立てますか?」

「うん、大丈夫。すっかり回復したよ。」

それでも支えてくれるアソーカを撫でると、船の外でオビワンとアナキン、プロが待っていた。

「マスタープロ。いろいろとありがとうございました。」

「いいや、今回は苦痛に耐え、よくやってくれた。もう体は大丈夫か?」

「大丈夫です。ありがとうございます。」

先ほどのまでの地獄がウソのようで、エキドナは自然と笑顔がこぼれた。

「アイヴァーン、オビワン。帰着早々すまないが、着替えなど支度を済ませて評議会に来れるか?評議会がお前たちを報告と共にお呼びだ。」

「もちろんですマスタープロ。支度を済ませ次第お伺いします。」

エキドナとオビワンの背中は二人で呼ばれていることに背中を凍り付かせながら礼をして自分たちの部屋へと帰っていった。



「あぁ、エキドナ。」

「オビワン。」

シャワーも浴びてすっきりした2人は評議室前で自然と待ち合わせていて、お互いの顔に今日何度目かもわからない安堵の顔を浮かべる。

「なんだと思う?」

「分からない。単なる報告会だと信じよう。」

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