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陽の沈む夜に。

第17章 The Clone Wars.10



颯爽とかけていくと、前方にバイカードロイドが現れる。
どうやらエキドナ達の様子を見に来たようだ。

「0時方向、バイカードロイド」

エキドナはそういいながらセイバーを起動すると、スピーダのシートの上に立つ。

「アソーカ、皆を守って。」

「了解!」

エキドナはそういいながら大きくジャンプする。
エキドナの跳躍力はフォースがなくてもなかなかのもので、ましてやフォースジャンプをすれば大抵のドロイドは困惑する。
軽々と道の両端にある木々に飛び移りながらドロイドの意識をこちらに寄せ、一体。また一体と、バイカードロイドを倒していく。

「マスターエキドナっていつも行っちゃう。」

「お前のマスターによく似ていると思わないか?」

「オビワン、ちょっと。にしてもエキドナは戦いたくてうずうずしていたみたいですね。」

「正解。」

2体ほど、取り逃したため戻ってきていたエキドナは、アナキンの話に同意する。

「感想は?」

「最高。」

「いい顔してましたよ、マスター。」

アナキンがそういってグッドサインすると、一行はまた逃した二体を追うべく速度を速めた。


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