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陽の沈む夜に。

第16章 The Clone Wars.9



何度も、何度も。
オビワンもエキドナもいつも危険な任務ばかり。
本日の任務のような、毎度過酷な状況を強いられることが多い。
だからこそ生きて、こうして会えることになん十倍もの幸せを覚える。

いつもの好きな整髪料の香り。
ローブや服から香る、彼自身の香り。
それに抱きしめられることで、すべての日常のストレスも不安も、すべて忘れられた。

執着はしてしまうものの、それを抜きにすればジェダイにとっても必要なことだ。エキドナは少しそう思ってしまった。

抱擁はどれだけ長くても辞めたいと思えない。
ぎゅっとお互い抱きしめたまま、ソファに写ると、オビワンはエキドナの肩に腕を回して、ぴったりくっついたまま日頃の話を始めた。

名残惜しくも、クレルの逮捕の話があるため2人とも聖堂に戻らなければならない。
聖堂に到着する30分前にエキドナはオビワンの船から自分の船に戻ると、ジェダイ聖堂に戻った。


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