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【東リべBLD】君の鼓動を旋律に【松野千冬】

第3章 友達





「〜〜〜〜〜〜ッ!!可愛すぎかクソッ…!!!」

勇気を出してに送ったメールは、少し時間が空いて帰ってきた。
件名も、文章もまるでぎこちない。
もう全てが可愛くて仕方ない。
オレはどうかしてしまったのだろうか。

「件名こんばんばってなんだよ!もう…かわいいなぁ…………」

いつかではなく、と呼びたい。そして、千冬、と呼び返されたい。

「好きだ、……………。」


携帯を握りしめ、
枕に火照った顔を押し付けたまま、君からの返信を待つ。






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