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白血球1146番とやっちゃいました。

第1章 医務室にて。 ポピー ~恋の予感~  ★?


【Side1146番】

久しぶりに動いたせいか、桃色に顔が火照っていて、息が上がっている2355番。
その...少し正直に言って可愛らしくて、色気がある。
話すときに見上げて上目遣いになるのが何とも愛らしい。
まるで、風に揺れる白いチューリップのよう...

「その、1146番どうしたの?」
「どうしたんだ?俺は何もしていないが...」
2355番の質問に気が付き意識を向けると、上のボタンは外されていて、手で服を仰いでいる。首をかしげて、頬がさっきとは変わって淡く薄い桃色から、赤色に変わっていた。
色気があって、それで、それ、で......
「え、あ、えっと、好きだっ、ダイスキだっっ!!」

 !?

―チュッ

  !?  !?  !?

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