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◆イケ戦◆謙信様の執着がこわいです。◆

第2章 小さな村での夜のこと




《強姦》
 暴力や脅しなどにより婦女を力ずくで犯すこと。


――… 強姦、 になるのでしょうか。
このナデナデ行為だけならば、癡漢というのがしっくりくるかもしれません。

どちらにしろ、
相手が嫌がることを無理矢理にすればアウトです。

じゃあ私は嫌なのか?と言えば…
 この長いナデナデ行為が、正直気持ち良過ぎます。

気持ち良くされて抵抗出来ないのは、例え初めはそ気が無かったにしろ 流されてしまった=合意 となるのでしょうか? 事実 私もエッチな事にはけっこう興味があるお年頃なのです。でもこの謙信様の豹変が怖くないわけではなく、これからお城に置いてもらう身でもあります。下手に抵抗して乱暴な扱いにシフトされるより、このまま優しく抱かれて一夜の火遊びだったとした方が のちのち私の精神衛生上良い気がします。

 ――というか、そんな事を思わせる時点でやっぱり謙信様はアウトな気がします。 
 ――いや、逆に私がアウトなのか…
出会って三日目のこの所業。
 謙信様のはけ口として扱われているのは紛れもない事実です。

 一つ大事な事を忘れていました。

私、大人の火遊びなどと語れるほど経験値がないのでした。エッチな事には強い関心があるゆえ、知識やおもちゃの使用経験は豊富ですが、何を隠そうまだ処女なのです。




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