満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】
第42章 Chocolate play ※《宇髄天元》
夕飯を終えて、デザートに出した手作りのチョコレートたちに、宇髄は想像以上に喜んだ。
生チョコ、ガトーショコラ、マカロンショコラ、ザッハトルテ。
あきらかに作りすぎただろうそのチョコレートに、宇髄は全て腹に収めてくれた。
チョコレートひとつひとつに感想と感謝を伝えてくれた。
「甘さ控えめにしてくれた?ありがとな」
この男は本当によく気づく。
生粋のモテ男だ。
波奈は宇髄のそういうところが、やっぱり好きだと思う。