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満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】

第41章 初夜の譜面※《宇髄天元》


痛さと、入った感動とでごちゃごちゃしてよくわからなかった。

「う、うず、さん…っ?」

顔を赤らめてうっすら汗をかいて、余裕なさげにしている宇髄さんは珍しかった。もっと見せて欲しい。
在学中の、割とクールで人を寄せ付けない空気を纏うこの人の違う顔を、もっと見せて欲しい。もちろんわたしだけに。
こんな独占欲が、自分の中にあるなんて知らなかった。

「うずいさ…っ、だいすき、すき」

怖さと愛おしさで泣きそうになる。
宇髄さんの肩に寄せて小さくそう呟くと、ぴくりと身体を震わせた宇髄さんと目が合う。
耳が良い宇髄さんが聞こえてないわけはなく、そのままぎゅうと抱きしめられた。

「えっ…、あっ、…?!」

抱きしめられたまま、宇髄さんは腰をゆっくり打ちつけるように動いた。
ぱちゅ、ぱちゅ、とゆっくりした抽送を繰り返され、波奈は痛さより快感の割合が強くなっていて驚いた。

「ふ、っ…っ、う、あっ、…っ、あ、っ…ぁあっ…」

ゆっくりと引き出された後、奥へズルズルと入っていく度に内壁が擦れて気持ち良かった。
きゅ、とソコが締まるのが自分でもわかって、ローションだか愛液だかお尻へと伝っていく。

「…っ…波奈…っくっ…っ」

グッグッと更につかれたあと、宇髄さんはゆっくりと動くのを辞めてハーーーと長く息を吐いた。ゆっくりとソレが引っこ抜かれて、ゴムの中に乳白色の液体が見えて波奈は安堵する。
最後までできた、と。



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