満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】
第40章 もちつきぺったん※《宇髄天元》
「おーおー、そんな必死こいて。そんな欲しいなら自分で入れてみな」
「っ!」
ぴちゃ、と引っこ抜いた指を追いかけるように波奈は縋り付くが、宇髄の言った意味でぶわりと顔を赤らめた。
「ほら、握って自分で入れてみろ」
「へっ…!」
剛直した宇髄の陰茎を持たされて、腰を持たれそこへ誘導される。
「あ、っ……」
「ん。そう、そこ。えらいな」
「んっんっ…っ、お、おっき、あ、あっ!」
首に腕を回される。ズズ、とゆっくり波奈の中へと入っていくが驚くほど狭くて気持ちが良かった。
半分も入ってないが、波奈は宇髄の首に縋りつきながら、腰を上下に動かしている。そのたびに結合部からはぬちゅぬちゅ音を出していた。
「…あァあ…っ、うず、しゃ、きもち、!」
「…うん」
全てを入りきってないまま、波奈は自分の良いところを見つけて、ゆるゆると腰をくねらせていた。
入り口の、すぐ手前のところが気持ち良いのだろう。
真っ赤な頬、恍惚なとろんとした目は恥ずかしいのか伏せたままで腰を振っている。