• テキストサイズ

満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】

第4章 愛に似た《煉獄杏寿郎》





沢田波奈。
高校1年生時に歴史担当。
高校2年、3年と俺が担任を受け持った生徒だった。
色白の肌に色素が薄い茶色の髪色と目の色。
華奢な身体はスラリと細く、容姿端麗なそのいで立ちは、彼女が入学するなりたちまち噂になった。
それだけでなく沢田は、部活は入ってなかったが運動神経が良く、勉学も一生懸命取り組み、クラス委員も自ら立候補して務め、絵に描いたような優等生で先生方からの信頼も厚かった。もちろん、この俺も彼女のことは信頼していたし、クラス委員もしていることから雑事など頼む事が多かったように思う。
男女共に分け隔てなく接し、困っている者がいれば声をかけ、場を納め、場を盛り上げ、場を和ませ…
このような完璧な生徒は、稀をみるほどだった。

/ 818ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp