満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】
第33章 媚薬50本飲まないと出れない部屋※《宇髄天元》
ベルトのすぐ下は、膨れ上がったソレが隊服を押し上げている。
カチャカチャとベルトを外す音が聞こえる。
つい先ほど好きだと自覚した女に、しかもまだ子どもに、まさか己の欲望を吐き出させる手伝いをさせるなんて。
宇髄は止めようと心では思っていたが、
波奈の男性器を見たことがあると知った途端、湧き上がる嫉妬でどうにかなりそうだった。
ジ…と波奈が隊服のズボンのチャックに手をかけたあと、波奈は固まってしまった。
「ーーー…おい、どうした」
「いえあの…っ下帯を…」
「あぁ…」
宇髄は自身の下帯を緩め、ガチガチに勃ち上がるソレを出した。
笑えるぐらいにダラダラと先走りの汁がでている。
チラリと波奈を見やると、もう真っ赤な顔でじっとソレに釘付けのようだ。
「ーーなに、さすがの俺でもそんな見られると照れんだけど」
「あぇっ…?!ご、ごめんなさい…!こ、こうふん、していらっしゃる…」
「興奮していらっしゃるなあ」
こっちは49本飲んでんだよこうなっちまうんだよ悪いか。
「ーー手伝って、波奈」
開き直るように波奈の手を取り、それを握らせた。
波奈は右手で宇髄の陰茎を握らされ、上から上下に動かされる。
「………」
宇髄は波奈の細く白い手を上から重ねて、波奈の手をいいように使った。
波奈に手淫されているようで、えらく興奮してしまう。
男性器を何度も見たことがある、と。
じゃあ手淫はしたことがあるのかよ、そういう経験はあるのかよ
いったい誰のーー。
波奈のことはよくは知らない。
ただ身寄りのない、少し医学と看護に知識があるということで蝶屋敷で働いているということだけ。
そのことが宇髄を苛立たせて、思考が騒がしかった。
ぬちぬちと透明の汁が水音を作り出して、波奈は真っ赤な顔でされるがままに手を動かされていた。