満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】
第33章 媚薬50本飲まないと出れない部屋※《宇髄天元》
はあ…やばい。
すぐに達してしまいそうだ。
波奈の手を上から握り、己の手の動きは止まらない。
波奈の真っ赤な顔で固まる様子が、おぼこくて可愛いかった。
「ーーーっ、ん、く…っ」
「ひゃっ…?!」
ビュッと勢いよく白濁の液が流れ出た。
波奈は驚き目を見開く。
「ーーー…わりぃ…」
「あ、え、…は、い…っ」
どうしていいかわからず、波奈はわたわたと慌てた。
熱く大量の精液が、波奈の指についている。
はぁはぁと呼吸を落ち着かせ、布でそれを拭ってやると、波奈は小さい声でお礼を言った。
「お、おちつき、ましたか…?」
チラリと宇髄を見上げ、そう問う。
「…いや…まだ」
と正直に宇髄は答えた。
一度出したと言え、まだまだ身体は熱いままで、欲情は収まらない。むしろ波奈の手淫でさらに昂奮しているときた。
勃ちあがっているそれはなかなかおさまらない。
「…次は自分でやってみてくんねぇ?」
「へっ……!あっ…」
波奈の手を取り、勃ちあがったままの陰茎をまた握らせた。
波奈はまた顔を赤くさせる。
こくん、と波奈は頷き、ゆっくりその手を上下に動かす。
「…もっと強く握って」
「…は、はい…っ」
「ん、そう…、いいな」
先ほど吐き出した精液が、潤滑剤のようになり、ぬちぬちと音を立てている。
波奈は相変わらず真っ赤な顔で手を動かしている。
宇髄はそんな必死で真面目な波奈を見つめた。
「……あの、…
き、きもちい、ですか?」
「……うん?きもちーよ」
ふいに不安気に聞いてきた波奈の髪を解いてやる。
波奈は宇髄の言葉を聞いてホッと緊張が和らいだようだ。