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満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】

第33章 媚薬50本飲まないと出れない部屋※《宇髄天元》


下帯をずらして、ダラダラと愛液が流れ出る入口を撫で上げ、ゆっくり指を一本侵入させる。

「ーーー!あ、っ、い、いたい…!」

「わるい、もうしない、悪かった、」

慌てて指を引っこ抜いて、くちゅくちゅと入り口を優しく撫でる。

ーーー波奈はまだ経験がない。
そうだろうとは思っていたが、そのキツく狭い波奈のソコに指を入れ確信した。
嬉しさでどうしようもなかった。悪い男だ、俺は。

「…気持ちいいところだけ触ってやるから、怖がんなよ」

「ん、は、はい、…」

戸惑いながらもそう答え、宇髄に縋ることしかできない波奈が本当にかわいそうで、愛おしかった。

「……っ、ぅぁあっ…っ」

思わず漏れ出た甘い吐息のような喘ぎに、波奈自身が驚いてあわてて自分の口を押さえた。
宇髄の太く長い指の腹で、波奈の敏感な陰核を擦るように刺激する。
溢れ出る愛液を掬い、そこへ塗り付けて、指を動かすたびにぬちぬちと水音が響いた。

「…っ、んん…っっ」

女のイイところなんざ知りつくしてはいるが、
ビクビクと足先が震え、快感の波をただよう波奈を見て、ぐんぐんと己の情欲も簡単に昂る。

「…気持ちいな、波奈」

「あえっ…っ」

耳元でそう囁くと、耳はカアと赤く染まり上がる。
なんて、可愛らしいんだろう。
ハァ…っとため息の吐息を耳に吹きかけて、赤く染まった可愛い耳を思わず舐める。

「んんっ…っ、みみ、や、ぁ…っ」

じわりとまた涙がこぼれ落ちる。
手の動きは止めずに、ぐちゅぐちゅと言う音は止まらない。

「こわい、うじゅ…っ、うず、さん…っ!うずいさん…!」

逃げるように腰が動くが、押さえ込んで逃げないように囲い込んだ。
「あ、だめ、あっ、…っ、ぁあっ…っうず、さあん…っ」

ぎゅう、と腕を縋るように握られて、名前を呼ばれながら、波奈のイくところを逃さまいと見る。
ビク、ビク、と身体が痙攣が止まるまで、優しく後ろから抱きしめた。
くたん、と身体の力が抜けた波奈は、宇髄に寄りかかり、ぼんやりとしている。

下帯から手を抜く。手は波奈の体液でべったりと濡れていた。
手だけでちゃんとイかせることができ安堵はするものの、罪悪感で少し気まずい。
宇髄はゆっくりと波奈を布団に下ろした。


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