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満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】

第3章 嫉妬の先に※《煉獄杏寿郎》


「!?かは…っ!!」

精子が波奈の喉を詰まらせ、ゴホゴホ!と咳き込んでしまった。

「!す、すまない、!」

「ら、らいじょーぶれす」

波奈の口端から乳白色の液体がトロっと溢れ出る。
波奈はそれをペロっと舌をだして舐め取った。

「すまない!波奈!これに出しなさい!」

杏寿郎は慌てて布団のそばにあった布を差し出した。
波奈は気にせずペロペロと舐め、ゴクン、と杏寿郎の精子を飲み込んだ。

「な?!何をしてるんだ!」

サーと青くなる杏寿郎はあたふたとして、布を波奈の口に当てた。

「ん…しょっぱくて、美味しいです」

「…君は本当に…っ」

てへ、と笑う波奈を、杏寿郎は動揺しながら見つめた。

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