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満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】

第3章 嫉妬の先に※《煉獄杏寿郎》




波奈の唾液でびちゃびちゃになった杏寿郎のモノと、その周辺を後始末して、
波奈と杏寿郎はゴロンと布団に寝転んだ。

「波奈、すまない、苦しかっただろう」

「平気です!それよりも、杏寿郎さん

き、気持ち良かったですか…?」

赤くなりながら問うと、

「そ、それはもう!気持ち良かった…」

杏寿郎もボっと赤くなり、
二人の間になんとも恥ずかしい空気が漂った。

「…一体どこで覚えてきたんだか」

ふう、と息をついて杏寿郎が呟いた。

「あ…いえ、…杏寿郎さん、今日は甘味処で会った女の人と…」

「え?遊郭の彼女がどうかしたのか?」


ポロ、と出てしまった言葉で、しまった、と思ったが、こうなれば全てお話するしかない。

「いえ!その。杏寿郎さんと私以外の女の人と話してるのを見てしまうと、
こう…グアーーーって真っ黒くてモヤモヤしたものが心の中で渦巻いて…」

「ほう」

「杏寿郎さんがもしかするとあの女の人のところへ行くんではないかと思って…」

「そんなわけないだろう!」

「へへ…なんだか杏寿郎さんの熱をどうしても私が発散したかったんです」

「…君はほんとに可愛いな!」

グインと杏寿郎は、波奈を抱きしめ、押し倒した。
そらから両手で波奈のほっぺをプニっと掴み

「俺が君という人がいるのに他所へ行くわけないだろう!」

「ひょ、ひょうれふね…」

「わかってないならわからせてやろう!
覚えておくんだな!」

「ふえ?」

「君の月のモノが終わる頃が楽しみだなあ?」

杏寿郎はニコニコと笑いながら、波奈の内太ももを撫で上げた。


え!なんでそうなるの〜!!



『嫉妬の先に』



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